ゆるやかピアノ♪ かおりです。
ご訪問ありがとうございます!
今日は、新米ピアノ講師さん向けに「ぴあのどりーむ」の2巻についてお話ししたいと思います♬
ぴあのどりーむ 1巻についての記事はこちらからどうぞ(^_^)
ぴあのどりーむ2巻はどんなことが学べる?
それでは、ぴあのどりーむ 2巻に入るとどんなことが学べるようになるかお話ししますね^^
1巻は、「ドレミ」「ドシラ」の6つの音しか出てきませんでした。
2巻は「右手ドレミファソ」「左手ドシラソファ」と音が増えます。
中盤からは両手を使って弾く練習になり、終了する頃には簡単な両手の曲が弾けるようになります。
2巻は片手練習と両手練習が一緒に出来る本なので、片手でピアノが弾けるというお子さんは2巻から始めてもいいと思います。
ぴあのどりーむ2巻を使って良かったところ
私がぴあのどりーむ2巻を使ってみて、ここが良かったと思うことは、最初から一気に音が増えるのではなく、少しずつ音が増えるので生徒さんの理解も早く、教えやすいということです。
ピアノ初心者のお子さんに一気に音を増やして教えると、混乱してしまいます。
“少しずつ慣れていく” というのがポイントです。
「ドレミ」から「ファ」が増えました。
リズム練習もあります。
動物の絵で休符や音符の長さを区別しているので、とても教えやすいです! 楽しく学べます(^_^)
残念だなあと思ったところ
実は、わたしが「ここは残念だなあ・・・」と思うところもあります。
それは、とても可愛い絵のリズム練習が、1冊で3回しか出てこないのです。
動物の絵で音符の長さや、休符を区別しながら楽しくリズム練習ができ、生徒さんは大喜びでしたので・・・
個人的には1冊の中に、もっとリズム練習のページがあると良かったと思います!
私なりの進め方
1番~3番は4小節の短い曲ですが、4番に12小節の曲が出てきます。
「むずかしそう・・・」と躊躇するお子さんがいました。
4小節の曲からいきなり3倍も長い曲になったので、「弾けるかなあ」と不安になったようです。
そんなときは、曲の順番を変えます。途中からは8小節の曲ばかりが続くので、徐々に長い曲に慣れてきたころに練習します。
弾けた時の生徒さん、とても嬉しそうでした^^
逆に長い曲に挑戦してみたい☆彡という生徒さんもいるので、その時は順番通りに弾きます。
いよいよ両手の練習
右手、左手の練習に慣れてきた頃に、いよいよ両手の練習が出てきます。
この曲は、最後の2小節だけ両手です。
今まで、両手でピアノを弾いたことがないお子さんは、両手同時に動かすという動作の戸惑ってしまうことが多いです。
なので私は教える順番を決めています。
この順番は、まずはゆっくりのテンポで行います。
片手のところは簡単なので早く弾きたいところですが。(^-^*)
目は楽譜を追いながら、指の感覚で鍵盤の位置を確認しながら、考えながら弾くことはとても大事です。
考えて弾くことで、最後の両手のところにスムーズに繋げることができます。
考える練習はこれからピアノを弾いていくうえでとても大事な練習になりますので、是非身につけてほしいです^^
人気があった曲
20曲ある中で、特に生徒さんに人気があった曲の紹介をします(^_^)
キラキラぼし(☆。☆) お子さんが大好きな有名な曲ですね!
おうちで何回も練習したよ!と嬉しそうに話してくれる生徒さんもいました^^
アルプスいちまんじゃく
♩アルプスいちまんじゃーく、こやりのうーえで♩と自然に歌い出してしまいます^^
はげしくあめがふっているよ
左手の4分音符が大きな雨粒をイメージさせるカッコイイ曲です^^
今回紹介した本はこちらです↓
まとめ
・ぴあのどりーむ2巻は少しずつ音が増えていくので、教えやすく、生徒さんの理解も早い。
・2巻の中盤からは両手の練習曲が始まり、2巻を終了する頃には簡単な両手の曲が弾けるようになる。
・リズム練習のページは、かわいい動物の絵で休符や音符の長さを区別しているのでとても教えやすいが、ページ数が少ないところが残念。
・難しいと感じる曲は、曲の順番を変えることもある。(個人差あり)
・初めての両手練習は順を追ってゆっくり練習するのがおすすめ。
参考になると嬉しいです♪
読んでいただきありがとうございました!
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