こんにちは♪ ゆるやかピアノ♪ かおりミュージッククラスです。
ご訪問ありがとうございます(^_^)
今日はピアノ教室をはじめようと決めて、まずはモニター募集したお話の続きを綴っていこうと思います。
モニターさんとのレッスン
小学校2年生の男の子が、ピアノ教室のモニターになってくれることになりました。
最初のレッスンのテーマは「一緒に音楽を楽しむこと」にしようと思いました☆彡
まずは、音楽の授業の話を聞いたり、どんな曲に興味があるのか、いつか弾いてみたい曲があるのか聞きました。
持ってきてもらった音楽の教科書をみながら、学校で習っている曲、好きな曲の話。いつか弾きたい曲は迷いなく「紅蓮華!」でした。鬼滅の刃は不動の人気ですね!!
楽譜を見てすぐにピアノを弾きはじめる・・ではなくて、まずは簡単な楽典から取り組もうと思っていました。理由は、これまた自分の経験が生きています。
私は幼い頃から楽譜をしっかりみる癖がついていませんでした。楽譜が目の前にあったら、全体を見る前にすぐに弾きだしてしまい、弾けそうだったらいきなり両手で弾いてました。そして譜読みミスに気づかないまま練習し、後から気づいたときには直すのは一苦労・・・トホホ・・ということが多々ありました。頑張って練習した事が間違ってて後から修正するのって、すごいエネルギーを使うんです。練習のやり直しって疲れちゃいますよね(>_<)
まずは楽譜をゆっくりしっかり見て正確にピアノを弾いていくことから覚えてほしかったのです。
音楽の教科書には右手の旋律の表示しかなかったので、事前に簡単な手作りの楽譜も用意しました。
音楽の教科書を持ってきてもらっていたので、一緒に見て、記号や音符はどこまで習っていて理解出来ているのかも確認しました。ト音記号、へ音記号、音符の長さ、拍子、指番号など。一緒に確認していきます。最初のレッスンなので強弱記号は入れていません。指番号を確認して、それから実際に、生徒さんは右手の旋律だけ弾きます。
弾く?叩く?
さあ弾いてみよう♫となって、音を鳴らしてみたら・・・弾くというより鍵盤を叩くという感じでした。
力を抜いて、鍵盤に手を置く、指先は少し丸めている、指は鍵盤から離れないようにする。自分では当たり前のようにやっていることがとても難しいんだなあ!と発見!
そこで、腕や手首の体操をして力をぬく方法、フォームは手のひらをパチンと合わせて中に少し空気を入れる感じで・・・などを取り入れてみます。この作業が楽しかったみたいで、何回もやりました。数回やってみると、手の形が良くなってきたので、再び挑戦! ピアノを弾く手になってくるのをみると私も楽しい♡ 嬉しくなります。右手がスラスラ弾けるようになり(^_^) 笑顔になりました!じっとしていることが苦手で集中力がないと言われていた生徒さん、目をキラキラさせて集中して取り組んでくれました。
音楽を楽しもう!
楽しく焦らずこつこつと☆彡
そうすれば、きっとピアノは上達しますし、何より、楽しいです!! 苦しい、つまらないでは絶対に続かないですよね。音楽はやっぱり楽しまなくちゃ!
生徒さん、レッスンの後は「もう終わり?」なんて聞いてくれたので、とても嬉しかったです。
後に生徒さんのお母さんから「ピアノにはまったみたいです。よろしくお願いします」と連絡頂きました。
音楽を通じて心がハッピーになりました!
ゆるやかピアノ♪の目指すレッスン
ピアノの練習は忍耐力が必要、たくさん練習すれば上達する。おうちで練習しないとピアノを習っている意味がない。という言葉を耳にすることがあります。
ゆるやかピアノ♪ かおりミュージッククラスでは、まずはどうしたら忍耐力がつくのか、どうしたら練習しようと思うのかを一緒に考えていきたいと思うのです。
そして、できない事にフォーカスするのではなくて、できた事を喜び、チャレンジする心を育てるレッスンをしています。
音楽を奏でる喜びを感じ、音楽を一生の友にしてほしい。いつも願っています♫
読んでいただきありがとうございました(*^_^*)
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